宗教と政治
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職場に某宗教団体を信仰している者がいて話を聞いた。
結局は選挙運動の絡みだったりするが、やはり宗教色の強い人は考え方が曲折していておかしいと感じてしまう。
勿論、宗教信仰は自由であって別に批評をしたり否定をしたり差別をする権力は何処にもない。
また、こうした意見に批評や非難を加える事で彼らの主張が認められず、孤立して益々宗教理念の深みにはまる事も懸念される。
その宗教理念に落ちた時、彼らは何が本当に正しいのかを見失い、宗教の教えがすべて正しいと錯覚する。
しかし、これは宗教だけではなく日本の国民が考える様な部分と一致する部分があるという危険性もある。

私が今、政治で非常に心配しているのは政治が宗教色に染まる事だ。
かつて、人類は宗教による考えの違いが主な原因で戦争を繰り返してきた。
ブッシュの考え方の理念も宗教色に染まっている部分がある。
人は何かを信じた時、その確信が行過ぎた方向に行く事をその場で実感する事は極めて薄い。
行過ぎているにも関わらず、波に乗ってそれが正しいという考えでまかり通ってしまうのだ。
私が一貫している事は「何かが起こるにはその何かが起こる為の理由が必ずある」という考えである。
理由無くて、この世に何かが起こるという事は精神異常者などの特殊ケースを除いてありえない。
(霊は実体験があるので理論に反しても特例とする。(^^;A)

彼が言うには、小泉の改革は正しいという。
私に言わせれば、小泉は何も改革なんて大喪な事はしていないとは思っているが、
批評しても仕方が無いのでその場では聞くフリをしていた。
○○先生が〜の為に〜をしたから日本は凄い国なのだとか。
私に言わせればそれで=日本人の誇りとして考える事は到底思えないしありえない。

郵政を民営化することが国の役割で郵政の内部問題は郵政で解決すべきと。
別に今まで郵政は国税を使っていないし、批評の対象が違うし国が勝手に
民営化させるなら国が責任を持って旨く持っていく様に責任を持つべきだ。
内部を掻き乱した発端は国なのに、それを郵政の責任にするとは・・・しかも私が郵政民営化の話を
聞いたのは友人からの話であって、実際の公表は半年以上後の話だった。
なぜ、国家組織で動いていた郵政なのにその組織体制の変化を隠す必要があったのだろうか、私には理解できない。

更に、幼児関係の支給が増えるのでとある党に投票して欲しいと強く頼まれ、選挙の時だけにでも話を
掛けられる事は有難い事だと豪語される。
では、育児支給の額を負担するのは何処だろうか・・・税金でしかない、税金を引き上げるのか?
どう考えても、税金を抑える事の論点から逆行している。
そんなに支給が欲しいと思うくらいなら、根本的な解決にならないので
スキルをさっさとあげて給料の良い所に転職したらと思う、親として子供を養育できる環境に苦慮して
責任を持つのが危ういのなら初めから産むべきではない、個人的な批評でしかないので敢えて全てを抑えて聞くに徹した。
これが私より3つ年上でしかも、技術経験は私がようやく一年経とうとしているのに対して
彼は3年くらいの経験を持っている事を考えると、世の中を舐めているミーハーな人としか思えない。
納期を無視してマイペースでやっているので尚更だ、ミーハーが悪いとは言わないが。

郵政事業を小泉が表明した時、多くの者は国民と共に賛成をした。
私の目からは小泉が表明した時、既に反対派だったし、小泉の総理就任は相応しいとは感じなかった。
郵政の民営化は国民をだます一つの手口と税金対策でしかなかった様に思う。
実際、議員とゼネコンとの汚職が絶えず世論では、さも公務員が楽をしていると批評をしている風潮があった。
公務員で一番、当たり障りの無いものに目をつけた格好の場は郵政だった。
彼は、不必要に郵政民営化のメリット(特に郵送サービス面での)を強調したが、民営化した先のものは何も見えて来ない。
今、郵政の内部がどの様になっているのか、知っている国民はどれだけいるだろうか。

ソニーショックが訪れた時、多くの人は「なんで?」と言ったかもしれないが、それはごく必然的に社内で起きた
事であって決していきなり起こった訳ではない。
ソニーは舵取りをする核が失われ、それだけの物を動かすだけの力量のある取締役もみつからないだろう。
ソニーが転んだ原因は、社内に儲けの出来る技術者に対して他の意見を排除して競争を無くした事だった。
これが上層技術者にとって失望を持ち、次々と有能な技術者が辞めていった。
そして残った者は稼ぐ事の出来ない者や舵取りの出来ないものが集まり、経常利益を出す為に足元の職員を切り捨てて
コストカットと呼んで派遣を受け入れる方向に向かった。
考えてみて欲しい、派遣が社員並みの仕事をしたとしても、その派遣者がその企業に永続するとは限らない。
社員も派遣者も何時辞めるか分からないので派遣でという安易な考え方はJALの組織体制を見ても実例に出ている。
つまり、技術やノウハウの伝承、確保が出来ないという事だ。
ここからソニーの企業組織は崩れていった、恐らくソニーが企業編成して残るものは母体だけならウォークマンくらいだろう。
それ以外で、グループでこれから生き残れるのはソニーエンターテイメントとそれを結びつける音楽や映画媒体の部署くらいだろう。

利益を追求した結果、出来る者が去っていった・・・これがソニーの失敗だ。
郵政も同じ路線を走っている、上辺の高給取りに焦点を当てて批評しているが、
実際にはその下で働いている者の現状は無視され続けている。
現段階で既に崩壊は始まっており、正社員は切り捨てられてバイトの数が増えているが、教育体制を強いても
バイト雇用の選考がいい加減なので教えても役に立たないので社員の肩に負担が掛かる。
そして、その社員には利益中心を求めてお歳暮などの商品や郵送商品のノルマを課す。
お歳暮やお中元の商品は天下り企業、社員が売った所で何の還元もされないが上司の私利私欲の為に従わなければならない。

実際、郵政公社に変わって郵政の計上利益は悪化している。
それは今までの利益換算以上に宣伝費用やシステム投資に注ぎ込んだ為だ。
(しかも、そのシステムは使い勝手が悪く、まともに使われていないらしい。)
その借金を返す為に、罪の無い職員が低賃金で働かされている。
現職の友人は「このままだったら、民営化になってくれたら直ぐに辞めれる。」と呟いた。
世論の一部がまだ民営化を支持する一方で、郵政の企業組織は民営化を行えば近い内に破綻する事が見えている。
巨悪な資金を持つ郵政がもし、民営化を行って旨く機能しなかったらどうなるだろうか・・・
当然、これだけの巨額資金を持つ組織が破綻するとそこで終わりという訳にはいかない。
不良債権としてまた処理をしなければならない・・・つまり、官の尻拭いを国民がまた受ける事になり兼ねない。

現実問題として、将来的に民営化をしていかなければならないが、そのタイミングを今に設定する必要性は何処にあるだろうか。
もし、今民営化を行えばソニーよりも悪い道を辿りかねない、しかし反対する者の意見もおかしい。
反対した先に、どういった事をしなければならないかという定義が全く見えてこない・・・相手を蹴落としている様にしか感じられない。
そういった事をどれだけの国民が知っているだろうか。

私は、世論がそんなミーハーな考えで動いている事が嘆かわしく思う。
個人的に宗教団体は宗教ビジネスとしてしか捕らえていない、特に派生した新派の宗教団体は巨額な資金を持っている。
本来、宗教で利益を出すことは御法度であって、神に対しての冒涜行為でしかありえない。
組織を動かす為に必要なのは資金であって、その資金は何処から?・・・信者の寄付か、大手企業の献金だろう。
献金は出来ないので実際にはお布施として出す、そうすれば税金を取られずに済む。
確かに、宗教は自らの精神を支える上で必要と思うのならそれは個人の自由なので構わない。
しかしそういった人は、周りに理解を求める人がいないから、そういう悩みを宗教にぶつけるパターンが大半だ。
本来、宗教は己の精神力を高める為の修行であって、布教したり悩みを聞く事が修行ではない。
結局、解決するのは自身の力でしかないのだ、それから逃げて頼っていては何も解決はしない。

もし宗教が政界で権力を握った時にどうなる事か。
私は、人類が第二次世界大戦の教訓を忘れて同じ道を歩む事を恐れている。
郵政民営化にしかり、国会論争にしかり世論の声は常に何かが悪いといった方向に向けて批評をぶつけて
何も考えずにその意見が正しいという方向に向かっている気がする。
これは根本的に勉学の必要性という原点を見失った土台で論議しても仕方が無い。
私が想定する最悪のシナリオはこの世論が誤った形で戦争を引き起こすトリガとなるシナリオだ。
今、世界経済は混沌としていて表面上の活性はあっても実際には不況が続いている。
この業況は非常に戦争を起こしやすい状況であり、宗教の介入が容易な状態である。
こういった論理の中に宗教思想を織り交ぜると必ず衝突が起きる、結果として戦争を起こす
トリガとなる危険性があるという事だ。
政権が交代する時、私は自民党や民主党などに期待はしないが逆に無意味な行動や発言やマニフェストも控えて欲しい。
改革はしなくても良いので、常識のある人が就任して欲しい。
別に良識があれば、解決出来る事ばかりなのだから。

◆防衛費が何兆円も投資されているのですか?
◆アフリカへ支援として資金援助を倍に増やすのですか?
 又、他国への資金援助はどれくらいの額なのですか?
 資金援助をしてもその国の為にはなりません、企業をあっせんして技術提供を促進しない限り
 その国の根本的な問題はなんら解決しません。
 資金援助の額を洗い出さないのですか?
 私には政治家のエゴで独断的に常任理事国入りと世界に対しての権力を持ちたいだけの理由にしか見えません。
 金を使って良い顔をして他国から支持を集めたいのでしょうか?
 そんな名誉を国民は願望しているでしょうか?、自国の財政が圧迫しているのに常任理事国に入れば
 それだけ出費は増え、必然的に無駄な増税を生みます、
 只でさえ国際交流の名目で意味不明、明細の無い使途不明金が年間に何億も流れているというのに。
 私には某宗教団体が目的とする、世界的影響力と支配権力を作る為の行為にしか思えず、
 既に宗教が政治支配を始める基礎が出来上がり始めている様にしか思えません。
◆国保有の使われていない土地資産などを売却しないのですか?
 バブル時代に建てて破綻した事業の跡地など、維持費だけでも掛かる気がするのですが。
 或いは企業プランナーのスペシャリストに依頼するなり有効活用の定義を作らないのですか?
 それで金が掛かったとしても将来的に民間へ移行出来たら経済活性に繋がる筈です。
◆国営企業に類する団体(保養施設など)は投資分の利益を出してしますか?
 利益が出ないなら廃業するか、利益が出る様に業務改善すべきです。
 又はその土地の活性を狙って逆に思い切った税金投資をすべきです。
◆議員リストラを起こさないのですか?都合が悪いからですか?
◆公共事業の排除は本当に正しいですか?排除する事で経済活性は望めますか?
 悪い所ばかりを出してマスコミや評論家の一方的で変な意見に流れて賛成していませんか?
◆国庫の支出明細がはっきりしないのですか?公表が無いのですか?汚職をしているからですか?
◆支出明細がはっきりしない、やましい事があるから真面目に公表しないのでは無いですか?
 それで税金を増やして凌いで逃げるのですか?
◆なぜ、中国の開発する石油埋蔵にごたごたするのですか?
 原油は無くなる事が分かっているので、原油に代用できる方向で企業へ積極的に
 働きかけたら経済活性の道は開けませんか?
◆郵政を民営化するのは良いとして、指針は無いのですか?
 元々、指針なんて無いし特に公務員に対する不満を逸らす事や、
 税金徴収としての役割くらいしか感じられませんが。
◆国会を纏める人って誰もいないのですか?
 毎日、くだらない論議でごたごたして、意味の無い批評を繰り返して何も進まない気がします。
◆政治の大まかな内部を透明化しないのですか、それを実行する議員はいないのですか?
 透明化しない限り、何が問題で何をしなければならないのかが何も出てこないと思います。
◆小泉氏の痛みと改革とは「増税」だけですか?
 何でもかんでも民に移せば良いってものでは無い筈です。
 結局、表面が変わっただけでそれは民から官への天下りに繋がるだけです。
 根本的に叩き直す中身が無ければ表面が変わっても改革ではありません。
 唯一の改革は北朝鮮に圧力を掛けなかった事でしょう、これは立派で評価すべき判断だと思います。
◆まだ宗教団体に課税しないのですか?
 何処の宗教も宗教ビジネスで成り立っています、宗教で金儲けっておかしいと思いませんか?
 利益を出している団体には課税すべきです。
◆議員年金はまだ続ける気ですか?
 これだけで国税が流出しています、残すのは勝手ですが掛け金に対しての利率が無茶苦茶です。
 国民年金の方が加入が多いからって、そっちを削減して議員年金を削減しないのはヘンです。
◆日本を軍国化する気ですか?
 最近の法改正を見ていると、どう考えてもファシズムの方向へ向いています。
 今更、大日本帝国の美徳を主張して、日本がそうあるべきと唱える事がどれだけ
 愚かな行為かという事を何故、認識できないのですか?
 国民も国民です、そういった強い発言力に乗って頼ろうとする考えが間違いです。
 かつてのヒットラ政権もドイツ国民がそうやってどうにもならないものを政府に押し付けて賞賛し、
 頼った事が過ちに発展したのです。


何でですか?
税金の有効活用って、普通に考えたら普通に使えます。
増税する必要が何処にあるのですか?
無意味な所や余り投入する必要の無い所に税金を使っているからです。
中途半端な税金投資で成功する筈がありません、投資価値を見計らって期待のあるものには
最大限の投資をすべきです。

私が少し考えただけで、これだけ挙がります。
政治の素人が批評したく無くても、普通に評価して批評が出てしまうのはおかしいと思いませんか?
普通の人だったら実行できる筈です。




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